栄養教育学研究室では、健康の維持や疾病予防、介護予防に向けて食生活面から取り組む栄養教育プログラム、栄養教育手法や教材の開発、効果に関する研究を行っています。食べることは人間の基本的な欲求であり、生きるためには不可欠な行動です。何をどのように食べるのかは、その人の生き方、価値観、健康感に影響を受けます。また、私達の日常には食や健康に関する情報が溢れていて、少なからずそれらの影響を受けて生活していますが、情報を理解し、選び、実践していくかも、その人の生き方といえます。栄養教育の研究は、食行動変容をいかに起こすかに注目し、その方の生き方に合った食生活実践をより効果的に教育面や環境面からアプローチすることをテーマとしています。
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